朝からドナドナ!洒落たくるま。ロンバルディが。
日曜日の朝。お洒落なフィアット、ロンバルディがトラブルということで、無料の任意保険レッカーで豊田市から運ばれてきました。
実は、昨夜遅くに、トラブルで電話いただいたんだけど、夜間だったし私が外出中だったから、出向いたレッカー屋さんに一晩預かってもらって、朝に届けてもらったのです。とてもありがたい。
エンジン止まってかからなくなったてことなんだけど、セルを回すと、あっけなく気持ちよく一発始動。
あれ?どんな不具合内容だったっけ?まいいや。乗ってみましょう。
またキャブにゴミでもはいったんじゃないの?
なんや?全然ええ調子やん!と思いつつ500メートルくらい走らせたところで。。。あかん!止まった!
セルを回そうとすると、セルが回らん!あかん!バッテリー上がりか、セル壊れたときのような感じ。
とりあえず車からおりてヨイショ!と押して移動します。
100メートルほど押して疲れたところで脇によせ、ふと考える私です。
①カミサンか息子を呼んで一緒に車を押してもらう。 あかん!二人とも出かけておらんのやった。
②車を乗り捨てて、店まで歩いて予備バッテリーとブースターケーブルを取りにいく。それかハンマーとってきて、セルモーターをコンコンたたいたろかな。
③ハンドパワーで念力でなおす。 う~む。
ここでO様に電話。
O様いわく。つい最近バッテリーは充電したばかりだよ。
えっ!本当?じゃあやっぱりセルこわれたかな?
どうしよか迷いながらも、とりあえず、フロントフードをあけて、バッテリーの様子をながめます。
おーっと!
そういえば、このロンバルディ。私は個人的にあまり好きじゃないバッテリーカットオフスイッチがついているのでした!
これです。緑の丸いハンドルを左へまわすと、電源オフになり、右へまわすとオン。
普段車にのらない人のための、バッテリー上がり防止装置。ワンタッチで便利といえば便利ですが。私は、これはいらないな。
もしやと思い右に緩んでないか、確認。とくに緩みはありません。硬くひねってあります。しかし疑い深いわたしは、念のため、ギュ~っと、力いっぱい右に閉めてみます。
閉まりません。ちゃんと閉まってますが、さらにぎゅっと!エンジンかかれよ。いや、これでかかるかもと思いながら。
そして車にのりこみ、エンジンキーをひねってみると。。。
おーっと!
さっきまで、ぼんやりとすごく暗ーく灯っていた、OLIOとDINAMOの警告等がピカッ!っと明るくはっきり点灯!
これはもしやエンジンかかるかも!
やった!セルモータもウソのように勢いよくブルン!とかかりました!
以前にも他の車両でありましたが、このパーツが旧くなって完全な接触不良にならないまでも、知らず知らずのうちに大きな電気抵抗になってた経験があるので、O様に連絡して了解のもとに、カットオフスイッチを取り外します。
とりはずして、プラス、マイナスとも普通の新品ターミナルに取替えました。
そして試運転。
O様、オッケーです。