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おはようございます。
来週長野県千曲市まで納車予定のイエローのチンクエチェント。
ところで、チンクエチェントのルームミラーの付いてる位置はご存知ですか?
実はルームミラー本体の下側にスイッチレバーとランプが組み込まれていて、そこをONにすると点灯するんですよね。
上の二枚の写真でわかりますでしょうか。
目立たない位置にさりげなく付いていて、とてもお洒落ですよね。
来週月曜日、K様に納車予定のこのチンクエ君は、チェックしてたら、せっかくのルームランプが壊れていて点灯しなかったので配線を手直しして点くようにしておきました。
充分に試運転はしたのですが、今日も天気が良いので少しだけチェック試運転しておきます。
当店は本日もハリキッテ営業中です。
Category : BLOG, 旧型FIAT500アドバイス | Author : niwa
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おはようございます。
今、組み立て中のチンクエチェントのエンジン。
派手な壊れ方をしてクランクシャフトがダメージを受けていたので、いつもお願いしてる内燃機専門の加工屋さんに送って、0.1あった曲がりを許容範囲0.02まで修正してもらい送り返してもらいました。
曲がりはオッケー。クランクジャーナルもオッケー。
よしよしっ。
と、点検してたら、、、
おやっ!
上の二枚の写真をご覧ください!
クランクについている二枚の丸いメクラブタが、二枚とも浮き上がって外れそうな感じ!
かしめが緩んだのでしょうけど、これはヤバイ。
もしも走行中にこのフタが外れるとエンジン油圧が0になってたちまちぶっ壊れてしまいます。
そして、かしめ治したのが上の状態です。
これでオッケーですね。
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走行不能になってしまった旧チンクエチェント。
割れてしまったピストン。
グニャリとへし曲がったコンロッド。
エンジンのトラブルとしてはかなり重症ですね。
長年、チンクエチェントのいろいろなトラブルをみてますが、ピストンが割れたというのは初めてみました。
クランクシャフトやクランクケースまで被害が及んでないことを祈ります。
ただいま、内燃機加工屋さんでクランクシャフトの曲がりを精密に点検中。
シリンダーヘッドからバルブも外して点検。
どういうわけかこのエンジン個体には原動機型式が日本で職権打刻がしてあったので、同じ種類のエンジンだからといって安易に他の物に積み替えてしまうとそのままでは車検が通らなくなってしまいます。
クランクケースに目に見えないヒビなどが無ければよいのですが。
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月曜日の朝
おはようございます。
月曜日、一週間がはじまりました。
けさ一番のお客様、S様がオイル交換にご来店。
いつもありがとうございます。
作業中に、一点気になることが。
オイルフィラーキャップの閉まり具合が、ゆるい感じだったので、フィラーキャップのゴム部分だけを新品に交換をおすすめ。
ゴム交換後は、オイルフィラーキャップがキュッと閉まるようになりました。これで安心。
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こんにちは。
blogがご無沙汰してました。今日もご覧いただきありがとうございます。
今日の写真は旧型フィアット500用のスポーツマフラーです。
スポーツマフラーにも種類がありまして、出来の良いもの、ものすごく出来の悪い物、やかましすぎる物もあれば静かな物。低音がするものから高音な音色のものまで。
今回、取り付け依頼のマフラーはお客様からの持ち込み部品です。
これはたしか静かな音量のタイプだったと思います。ボデーとマフラーが干渉するのを防ぐために同時にエンジンダウンスペーサーキットも取り付ける必要があったはずです。
K様。お楽しみに!
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フィアット500のワゴンタイプのジャルディ二エラ。
当店で進行中のジャルディ二エラ、チューニングプロジェクトです。
650cc、ハイカム、ビッグバルブ、スポーツマフラー。
ハイカム、ビッグバルブは以前の記事でもご紹介させていただきましたお世話になってる大阪オートマイスター様の特製おすすめの物。
エンジンが無事組み終わった段階で、せっかくの高性能パーツを生かすも殺すも、最後のキャブのジェットの番手の選択セッティングが重要と思いますが、経験豊富なマイスター様にいきなり答えを聞いてしまう前に、当店ストックの中古キャブから数種類の違う番手のジェットをいくつか拾い出して、私なりにキャブセッティングを試行錯誤してみました。
いくつかメインジェットの交換を試して、試運転を繰り返したのち、ほぼイイ感触に決まったところで、マイスター様に現状を報告、相談。
結果、「今のジェットセッティングでいい感じなのでは」との嬉しいお言葉をいただき、私もホッと一安心。
エアジェットのほうも最終的に少し試験的に変更予定なのですが、そこで私の考えてた事とは違うアドバイスをいただき大変勉強になりました。
ありがとうございました。
ほぼ完成です。あとは天気の合間をみながら、引き続き丁寧に慣らし運転を行います。
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こんにちは。
たまに行ってる作業です。
旧くなってガタの大きくなったワイパーリンケージの交換。
車両はもちろん旧型チンクエチェント。
今回作業するのは、2日前のblogに登場の愛知県Fさまの500Fタイプ。
ワイパーアームを外した状態が上の写真。
パッと見、なんともなさそうですが、指でつまんで引っぱり上げたりゆすってみたのが、下の写真。
本来ここは、カチッとしてて指で動かしても動かない部分なのですが、写真のようにグラグラになってる車もあります。
こうなると、この隙間の穴から雨や洗車したときの水などが車内に浸入する原因になる場合もあります。
あと、ワイパーブレードがフロントガラスに密着する力が弱まってしまい、ワイパーのふき取り能力がひどく弱まってしまってる車もみたことあります。
車両から古いワイパーリンケージをワイパーモーターごと外しました。
私はこの作業をするとき、ガソリンタンクも邪魔臭いのでタンクも取り外してから作業してます。
ありがたいことに、新品のワイパーリンケージが入手可能です。
ただし、取り付け前に多少削ったり加工したりと、すんなりいかないのは想定内です。
年式により、ワイパーリンケージの形状に種類があるので、個人で作業を行うかたは、部品の取り寄せに注意が必要です。
新品のリンケージにもともと付いていたワイパーモータをつけます。
ガタの出てる部分。
交換作業終了。
F様のお車は、その他のご依頼事項の作業も終了。
このあと試運転チェックを行います。
当店は本日もハリキッテ営業中です。
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こんにちは。
毎日暑いですね!
写真はフィアット500のワゴンタイプ、ジャルディ二エラ専用のクランクプーリー。
通常の500のエンジンと違ってピストンが横向きに動くからでしょうか。
バランス調整のためのウエイトが、かなりゴツイですね。
写真はありませんが、同様にフライホイールも、バランスを考えて作られたジャルディだけの特別な専用の物です。
組み立ての際に、フライホイールの決められた取り付け位置を誤ると、とんでもない振動の大きいエンジンになってしまいますね。
一番下の画像は、私のお宝、カタログコレクションの一部です。
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作業中断していたジャルディ二エラ。
造りがあまりにも悪くてそのままでは取り付かなかったジャルディニエラ用の新品のスポーツマフラー。
一度組んだシリンダーヘッドまでもう一度取り外したりして。。
少し手こずりましたがなんとかなりそう。
詳しいコメントはまたいずれ。
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