旧型チンクエチェントの乗り味をまろやか~に ロンバルディーの巻き
おはようございます。
旧型チンクエチェントの乗り味をまろやか~にします。
当店でお買い上げいただき、もうすぐ納車のロンバルディーの巻き。
ローダウンされててカッコよく、ショックアブソーバーもコニ製の調整式がついていてバッチリきまってるのですが、乗り味、乗り心地が私の好みからするとどうも硬いというか、ゴツゴツするというか。
最初は、調整式アブソーバーの硬さを調整してもっとゆるめてみようかなとか考えてたのですが、あらためて車両をつぶさに観察。
その結果、気になるところが二点ほど。
まず一つ目に駆動力を伝えるジョイント(上の画像、アルミとゴムのかたまりでできています)が、ゴム部分の亀裂を発見。⇒新品に交換しました。
そしてふたつめ。エンジンマウントゴム。(一番下の写真です)ゴムが古くなって石のように硬くなって弾力性がなくなっていました。これはゴツゴツするわけですね。⇒新品に交換しました。
以上二つの作業のあと、あらためてロンバルディーちゃんを試運転。
調整式アブソーバーをいじらなくても、なんとまあ!まろやかでソフトな乗り味に!
むしろもっとアブソーバーを硬くしてもいいと思えるほどの変貌ぶり。
アクセルのオンオフを繰り返したときなどのエンジンルームからのコックンコックンといったすこしギクシャクしていたショックも消えました。
すっごい気持ちいい~なめらかでまろやかな走りができるようになりましたよ。
壊れていたヒーター、サーモスタットももちろん新品交換済みです。
O様。お楽しみに!
当店のいつもやってるのは、性能アップというよりは、大体このような地味な作業なのでブログ記事にしないことも多いのですが、乗って気持ちよいチンクエチェントをお届けする努力は惜しみません。
自信あり!です。
おまかせくださいね。