外したらよくなりました。
はじめてお付き合いの始まった旧チンクエチェント。
ご用命事項にはありませんでしたが、エンジンをかけた瞬間からアイドリング時に、ボデー全体に、ちょっと不快な振動を確認。
怪しそうな箇所を探ってましたら、エンジンマウントスプリングの下に、写真のような見慣れない丸く切った手作りのゴムシートを発見。(二番目と三番目の写真です)
これは、本来付いてないし、不要な部品なので、取り去って再度組み付け。
見事、不快な振動がきれいさっぱりと無くなりました。
不要なゴムシートの厚みの分がイタズラして、基準よりマウントスプリングが余分に上に持ち上げられて、本来あるべきエンジンマウントダンパゴムの上部のクリアランスが狭くなりすぎてしまい、常時エンジン振動がダイレクトにボデーに伝わっていたのが原因でした。
同時に硬くなりはじめたダンパーゴムも新品に。(五番目の写真)
不快な振動から、心地よいバイブレーションに変わりました。
M様。お楽しみに!