フィアット500Fのワイパーリンケージ交換
こんにちは。
たまに行ってる作業です。
旧くなってガタの大きくなったワイパーリンケージの交換。
車両はもちろん旧型チンクエチェント。
今回作業するのは、2日前のblogに登場の愛知県Fさまの500Fタイプ。
ワイパーアームを外した状態が上の写真。
パッと見、なんともなさそうですが、指でつまんで引っぱり上げたりゆすってみたのが、下の写真。
本来ここは、カチッとしてて指で動かしても動かない部分なのですが、写真のようにグラグラになってる車もあります。
こうなると、この隙間の穴から雨や洗車したときの水などが車内に浸入する原因になる場合もあります。
あと、ワイパーブレードがフロントガラスに密着する力が弱まってしまい、ワイパーのふき取り能力がひどく弱まってしまってる車もみたことあります。
車両から古いワイパーリンケージをワイパーモーターごと外しました。
私はこの作業をするとき、ガソリンタンクも邪魔臭いのでタンクも取り外してから作業してます。
ありがたいことに、新品のワイパーリンケージが入手可能です。
ただし、取り付け前に多少削ったり加工したりと、すんなりいかないのは想定内です。
年式により、ワイパーリンケージの形状に種類があるので、個人で作業を行うかたは、部品の取り寄せに注意が必要です。
新品のリンケージにもともと付いていたワイパーモータをつけます。
ガタの出てる部分。
交換作業終了。
F様のお車は、その他のご依頼事項の作業も終了。
このあと試運転チェックを行います。
当店は本日もハリキッテ営業中です。